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2008年5月 3日 (土)

スミレ3題

K100D + SIGMA17-70mm

スワスミレ
Photo
エイザンスミレとヒカゲスミレの雑種です。典型的なものと比べると、エイザンスミレに近い葉の切れ方をしています。


チシオスミレ
Photo_2
サクラスミレの葉脈が赤く染まっている変種です。


アケボノスミレ
Photo_3
スミレサイシンに近いスミレで、花時は葉が丸まっているのが特徴です。

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コメント

ども、こんばんわ。そろそろサクラスミレの仲間が咲くかなと思っていましたが、低いところではもう咲いているんですね。
ところで、スワスミレ、写真ではエイザンスミレとしか見えないのですが、ここまで葉が切れ込むと普通はスワキクバスミレというヒゴとの雑種の場合が多いです。スワでは切れ込みが浅いと思います。ご存じのように、スミレにはこだわってますので・・・。

投稿: アメフ | 2008年5月10日 (土) 02時00分

 どうもです。やはりつっこんできましたね(^ロ^)~~♪
 これをスワスミレとしてのは、次のような理由です。

・まず母種の一方は「ヒカゲスミレ」。これは周辺にヒカゲスミレやタカオスミレがあることです。(ハグロスワスミレだったらよかったのに・・・・) そして、この個体には葉の両面、特に裏面脈状に毛が多いということです。
・もう一方の母種は「エイザンスミレ」と判断しました。この地域は(今までの経験と昨年度からの委託調査から)「ヒゴスミレ」は全く見ていません。
・でも悩んだのは、やっぱりこの個体の切れ込みの激しさでした。でも、よく見ると「鳥足状」で、浜先生の「原色日本のスミレ」にも、一般的に「スワスミレ」の葉の形に加えて、「葉の諸型」の中にこれとほぼ同じ切れ込みのもの(PL112-14)が描かれています。そして、「中にはエイザンスミレ状に深裂しているものもある」と記述されています。

 以上のことから、スワキクバスミレではなくスワスミレと判断しました。

 いやぁ、ひさしぶりに真面目な文を打ったので疲れてしまった。

投稿: Frank-Ken | 2008年5月10日 (土) 07時42分

スミレの交雑種は難しい。群馬県内はスワスミレは珍しくないとは思う(それほど数は見ていないけど)ので、キクバの可能性は少ないと思います。葉の脈上に毛の多いタイプは見ているので、ヒカゲの混ざっている可能性はあるとは思うけど、自分の見たのは花も白色でヒカゲっほかったので交雑種かとは思いました。スミレの場合、葉に毛が多いので昔は種を分けたり、変種、品種にしていたけど、それだけで交雑種にするのはちょっとって思っただけでして・・・。ここまで見た目が、エイザンだと交雑種って思っただけです。

投稿: アメフ | 2008年5月11日 (日) 23時35分

 今ごろのコメントになりますが、もと京都大学の村田先生に標本を送ったところ、スワスミレで返ってきました。ということで、この件は決着ということで。

投稿: Frank-Ken | 2008年8月 5日 (火) 10時43分

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