絵本について
私は絵本も作家読みします。絵本作家で1番好きなのは、黒井 健ですね。名作「手ぶくろを買いに」を始めとして、ぽっちゃりした「ころわん」のシリーズなど、このほんわかした作風が大好きです。
それから、林 明子です。これもけっこうほんわかしています。「おふろだいすき」とか「おつきさまこんばんは」とか。絵柄をがらっと変えた「はじめてのキャンプ」(「はじめてのおつかい」と対を為す)も、線のラインがいかにも林 明子です。
1発ものでは、せな けいこの「ねないこだれだ」です。この人の切り絵は好きなのですが、ストーリ展開の感性にはちょっとついていけないところがあるけど、これは暗記してしまっています、長男の時も次男の時も、寝る時間になっても起きている時はそれを暗唱して怖がらせ、布団に潜り込ませたものです。
でもおもしろいもので、家内は私とは好みがはっきり異なっています。彼女は線がはっきりしたものが好きで、1番なのは「ぐりとぐら」シリーズなどのおおむら ゆりこなのだそうです。
そして次男は、毎日このように好みの違う両親から、布団の中で読み聞かせをしてもらって寝ています。
あ、今、長男が2階の自室に上がっていきました。本を読んでから寝るのでしょう。今は、郡の図書館にあるカーネギー賞(イギリス図書館協会の児童文学賞)受賞作で読んでいないものを片端から呼んでいる最中です。中学に行っても、このような本を読む時間が持てるといいのですが。
さて、私も2月初めにまた東京に行く時、列車の中で読む本を決めておこう。誰にしようかな?
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