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2009年8月12日 (水)

草原が・・・・・

K100D super + SIGMA17-70mm

Photo_2

 県内でも有数に自然が豊かな(植物の種数の多い)草原を、数年ぶりに訪れました。ところがそこには、過去(とはいってもたった数年前)の面影はいっさい残っていませんでした。
 一部で誤解されていますが、日本のようなところでは、草原は自然のままに放っておけばいいのではありません。人間の適度な手入れ(撹乱)が草原の意地に必要不可欠です。そうしないと、この画像の上半分のように人の背丈を越える単なるススキ原になってしまいます。でも、その土の中には多様な植物の種が「シードバンク」という形で眠っていて、ススキを刈ったり火入れをしたりする手入れによって、草原がよみがえってきます。
 ところがここは、ススキ原になってしまったのに加えて、開発の波が押し寄せ、土ごと削り取っていってしまいました。こうなってしまっては、もうあの素晴らしい草原が元に戻ることはありません。非常に悲しいことです。

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