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2011年1月 4日 (火)

ミツバウツギ

D300 + SIGMA150-500mm

Photo_3

ミツバウツギの実がまだ落ちずに残っていました。

 来年度から本格実施となる小学校の新指導要領とその解説編には、「ホリスティック」という言葉が散見されます。この「ホリスティック」そして「ホーリズム」という考えを最初に唱えたのは、ユダヤ人のジャーナリスト、アーサー・ケストラーです。科学的方法論の主流である「還元主義」(事象を構成要素に分けていく方法論)に対するアンチテーゼとして出されたもので、「全体は個々を上回る」という考えが根底にありました。そしてこれは、1980年代にカリフォルニアを中心に広まったニューエイジムーブメントの思想的基盤ともなりました。(学生時代、この関係の本を読みあさったなぁ) でも、1990年代にはニューエイジムーブメントも下火となりましたが、この考えは生き残り、なんと指導要領にまで顔を出すようになりました。
 アーサーケストラーの科学評論家としての著作は、ホリスティックについて論じた「ホロン革命」(原題Janus)、意識と身体との関係について論じた「機械の中の幽霊」(原題The Ghost in the Machine)などがあります。
 とここまでは真面目(?)な話で、次から脱線します。士郎正宗原作で、テレビアニメ化やアニメ映画化された「攻殻機動隊」の副題が「Ghost in the Shell」なんですね。体を極限にまで機械化、ネットワーク化した電脳未来を描いた作品にこの副題をつけるとは、「士郎さん、アナタ、知ってますね〜」とにやっとしてしまいます。またこの人、「ク・リトル・リトル(クトゥルー)神話」をもじった作品も描いているのですが、そのことはまた別の機会に。

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