どんど焼き その2
今朝、出勤する途中、前方に妙な煙がいくつも横にたなびいているのに気がつきました。
EOS Kiss X3 + SIGMA17-70mm
今日は心配された雪ではありませんでしたが、昨日の夜からずっとどんよりした曇りでした。そのおかげで放射冷却現象が妨げられ、昨日ほどは寒くはありませんでした。そして、あちこちから立ち上った煙が、そのまま上に立ち上らずに、横に広がっていました。このこと自体は、逆転層(上空の方が地表面より気温が高くなっている状態)ができているためなのはすぐにわかりましたが、この多数の煙の由来が最初はわかりませんでした。でも、日にちを思い浮かべて、はっとしました。今日は15日。小正月です。この地域は、昔からの伝統を守り、この15日にあちこちでどんど焼きをしていて、その煙が層状になってただよっていたのです。
それがわかると、時間的に余裕があったので、手近の煙がたちのぼっているところに向かいました。
やっぱりそうでした。私の住む地区のものとは比べもののない大きさに組まれたどんど焼きに火がつけられ、もうもうと煙が立ち上っていました。
昔はこのような光景と、あちこちから立ち上る煙が見られたのでしょうね。そして今日は運良く逆転層ができていたので、なかなか幻想的な風景を見ることができました。
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コメント
のっ、狼煙が上がったぞーーーー
敵が攻めてくるぞーーーーーー
(^o^)/
ここにタバコの葉を入れてやると毒煙なんちゃって
(。_o)\★バキッ
投稿: アライグマ | 2011年1月15日 (土) 16時42分
アライグマさん、コメントありがとうございます。
確かに、のろしはこんなふうな煙があがったのでしょうね。
投稿: Frank-Ken | 2011年1月15日 (土) 17時02分