お散歩カメラ
「お散歩カメラ」と言うと、人それぞれ意味合いが違うでしょうが、私の場合、フィルム時代のそれは「コンタックスG2」と3本の交換レンズ、ディスタゴン25mm、プラナー40mm、ゾナー90mmでした。言ってみれば、ボディは小型軽量で高品位、そしてシャッターを切ってもファインダー画像の消失しないこと。そして、レンズは交換式で単焦点かつ小型、高性能、と言ったところでしょうか。だから、一番最後に手放したフィルムカメラが、このG2でした。
それから何年経ったでしょうか。思いがけない収入もあり、またこのような「お散歩カメラ」がほしくなりました。そこで、レンズ固定式の単焦点ではDP2s、FinePix X100、GR DIGITAL III、レンズ交換式ではGF2、NEX-5、EP2などとともに検討した結果、ボディはオリンパスのE-PL2にしました。そしてレンズはオリンパスのズイコー・デジタルではなく、パナソニックの20mmF1.7(フルサイズで40mm相当)と、ライカの45mmF2.8マクロ(フルサイズで90mm相当にしました)。もう1本14mmが欲しかったのですが、これは電子ビューファインダーに化けました。
シャッターを切るとブラックアウトするなど、やはりレンジファインダーカメラには及びませんが、明るい単焦点でフットワークよく写真を撮っていきたいと思います。
右側がD700につけっぱなしの「AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED」で、左側が今回買った「LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8」です。どちらも手ブレ補正内臓の等倍中望遠マクロで、 LEICAの方はフルサイズ換算で90mmと、Nikkorの方とほぼ同じです。でも、フードをつけているとはいえ、これだけサイズの違いがあります。すごいですね。
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