図鑑「日本のテンナンショウ」
最近の図鑑は、ある科や属だけについて細かく記述するものが出る傾向があります。例えば北隆館が今回出した、この「原色植物分類図鑑 日本のテンナンショウ」がそうです。日本のテンナンショウ(サトイモの仲間)属の全種について、新知見も加えて解説しています。出る部数が少ない事はわかりきっていたので、「復刊ドットコム」で購入者を募る方法で出版にこぎ着けました。これからじっくり読みますが、今まで作った標本を見直す事になるのは正直頭が痛いです。
同様に、科や属などに限定した図鑑には以下のようなものがあります。
でもまだ、最近の知見からの分類が本にまとめられていないものに、アザミ属とトリカブト属があります。早く出てほしいものです。
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