「理数脳をつくる授業 理科&算数」の第4号
筑波大学附属小学校に事務局を置く「基幹学力研究会」が企画して、明治図書が半年に一回のペースで出している書籍に、「理数脳をつくる授業 理科&算数」というのがあります。この第4号が、今月出ました。これに原稿を書いたのは、創刊号以来2回目です。そして、今年度私が関係した雑誌は全て出たことになります。職場が実践現場でなくなったり、「楽しい理科授業」廃刊のために、今年度は一気に原稿依頼が減りましたねぇ。
今回の特集は、「理数の思考回路をつくる導入発問」で、理科と算数で様々な実践やネタが紹介されています。ところが私は、「授業で育つ科学する心」というリレー連載の第1
回を頼まれてしまって、連載の方向性をどうするかで悩んでしまいました。(何かこういうパターン、前にもあったな。あ、「初等理科教育」での「授業評価」のリ
レー連載の第1回だ) そこで、「まずは、いかに素朴概念をひき出していくか?」というタイトルにして、2ページを書きました。
こちらのブログを見ている方にはあまり関係のない本ですが、興味のある方はぜひ買って下さい。教育関係の図書の売り上げは、出版業界の不況の中でも特に打撃を受けていますので・・・・・
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