福音館書店の原画展
福音館書店と言えば、幼児・児童向けの本で知られる出版社です。そこの科学関係の月刊誌(「ちいさなかがくのとも」「かがくのとも」「たくさんのふしぎ」)の原画展が、2月8日(今日)まで、高崎市の高崎シティギャラリーでやっているので、閉所日の昨日、見に行ってきました。
FINEPIX F300EXR
私も知ったのが、一昨日の夜、chiyさんのブログだったので、月曜日ではこれらをずっと読み続けて育った長男、現在購読中の次男、絵本・児童書大好きの家内をつれていくことができず、すまないことをしてしまいました。
展示室に入ると、「かがくのとも」で人体についてのユニークなシリーズを出している、やぎゅうげんいちろんさんの「あしのうらのはなし」などが、シルクレースに拡大印刷されて飾られていました。ずごくいい演出でした。
次の部屋では、まず、「かがくのとも」500記念号の、五味太郎さんが書いた「どこまでいくの?」の全ページがはってありました。(これは2010年11月号と新しいのに、Amazonでヒットしませんでしたので、下のリンクに載せられませんでした)
そしてその部屋は、この道をばらして1本の道につけなおしたものが、壁一杯に貼り付けてありました。こんなに長い道になるなんて、さすがにびっくりしました。
ちなみに手前に映っているのは、電隊で見学に来た保育園の子です。一般の入場客は、私が1番目でした。
そしてその奥の2つの部屋に原画が展示してあったのですが、例えば「たくさんのふしぎ」の「春の妖精」は、ハイレベルの植物の彩色画でできているのですが、その原画は印刷されたものよりもさらにランクが上の細密さでした。やっぱり、原画は違います。
そうやって、1時間ほど見て回った後に、福音館の本を買いました。さすが現役理科教師のchiyさんは、教材として使える本を買っていかれたようですが、私は家族一人一人におみやげとして買いました。家内へは「ぐりとぐらかるた」、長男へは(イラストレーターのタイガー立石さんの「たくんさんのふしぎ」が欲しいと要望があったので)「すてきにへんな家」、そして次男は、図書館から何回も借りているので我が家の書庫に治めるために「ネコのタクシー」と、ちょうどあったその続編の「ネコのタクシー アフリカへ行く」を買いました。
そして最後に、このような原画展を開催する中心となっている「本の家」へ行って、旦那さんと少し話をしてから、観音山へ鳥の写真を撮りに向かいました。そうそう、かがくのとも創刊500号記念で限定復刊の「リボンのかたちの ふゆのせいざ オリオン」も紹介しておかないとね。
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