やはり書店で買わないと
今は、アマゾンなどで「ポチッ」で本が返る時代ですが、やはり、書店に行って自分で本の重さを確かめながらレジに持っていくというのはうれしいものです。図鑑のような「必要」というものは「ポチッ」が普通ですが、文庫本はともかく、ハードカバーの本を買う時は、東京などに行った時に、じっくりと書店で買うのが、私にとってはけっこうなカタルシスになります。また、図書館と同じように、びっしりと本が並べられた本棚の列に囲まれると、妙に心休まるものがあります。
昨日は夜6時から、東京で「授業のユニバーサルデザイン研究会」の4月定例会に行ってきたのですが、予定よりも早く東京に着いたので、これから読む本を書店で買ってきました。全部ハードカバーで、日本人の作家のは津原泰水の「バレエ・メカニック」と長谷敏司の「あなたのための物語」、海外作家のはチャイナ・ミエヴィルの「ベルディード・ストリート・ステーション」とトマス・ピンチョンの「ヴァインランド」です。それから、これも厚い教育書が2冊ほど。書店の方が心配して「送りましょうか?」と聞いてくれましたが、丁寧にお断りし、破れないように2重にした手提げに入れてもらい、持ち帰りました。
さて、今度はいつこんな本の買い方ができるかな? その前に、神保町の古本屋巡りも(できれば長男と)したいものです。
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