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2011年5月27日 (金)

イカリソウ(奇形)

EOS5D MarkII + EF100mmMacro L IS

Photo_2
 以前、距(スミレなどの花で蜜を溜める部分)が退化したヤマオダマキを日光で見つけた事がありましたが、今度は、距が未発達のイカリソウをみつけました。ということは、この個体は花粉を媒介に来る昆虫をあてにしていないわけで、自家受粉や根茎で増えていく事になります。偶然こうなったのか、ポリネーター(花粉を運んでくれる昆虫)の減少に伴う適応なのか、非常に面白い問題です。


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 追記です。
 つぶらさんのご指摘で、これは外来種と日本産のイカリソウの交配種で「ルブラム」と言うものであることがわかりました。ツリフネソウやユヤマオダマキなどに続いての距のない奇形かと期待してしまいましたが、残念でした。

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植物など」カテゴリの記事

コメント

イカリソウについて書かれたブログを検索してこちらに参りました。

このイカリソウは奇形ではありません。外来種と日本産のイカリソウの交配種で「ルブラム」と言います。

イカリソウは自家では不稔なので他個体の花粉がつかないと実がならないのですが、この「ルブラム」は交配種のために不稔性になっていて違う花粉がついても実がなりません。
ですので根茎のみで殖えています。
花粉はよく出ますので小さなハキリバチ類などよく訪花しています。

投稿: つぶら | 2011年5月27日 (金) 06時18分

イカリソウは私の大好きな花ですが
当地石川県金沢辺りの山(医王山系)では全てが白い花です
トキワイカリソウというのが正式名かも?
白山の下の方の谷合では黄花ばかりを見ました
ところでオオイヌノフグリ
あれから気を付けて見てますが
そこらじゅうに有るのはタチイヌノフグリなのかも?
正確な植物観察をしてない植物好きでした coldsweats01

投稿: ひろぼ | 2011年5月27日 (金) 07時44分

お早うございます。遂に距のないイカリソウも出現したと思いましたが、コメントを拝見するとルブラムという距のない園芸種があるのですね。web検索すると沢山画像も出てきました。
失礼ですがFrank-Kenさんがお撮りになられたのは園芸種の逸出も考えられるような場所でしょうか。伺わせていただきます。

投稿: アクシバ | 2011年5月27日 (金) 08時06分

 つぶらさん、コメントありがとうございます。
 なるほど、交配種でしたか。山の中だったもので、その可能性は排除してしまっていました。これでは、不稔で根茎で増えていくしかありませんね。
 ご指摘ありがとうございました。

投稿: Frank-Ken | 2011年5月27日 (金) 18時17分

 ひろぼさん、コメントありがとうございます。
 イカリソウは、それだけでも花の色の変異が大きく、地域特異性も高いので、マイフィールドではないので、全部がトキワイカリソウかわわかりません。すみません。ただ、普通のイカリソウにも白い花をつけるものはあります。
 タチイヌノフグリですが、場所によってはオオイヌノフグリよりも多い場所がありますね。同じ外来種同士で競っているのでしょうかね。

投稿: Frank-Ken | 2011年5月27日 (金) 18時21分

 アクシバさん、コメントありがとうございます。
 見つけたのは、人家のない里山でした。そのため、交雑種の可能性は最初から考えていなかったのですが、これだけ画像があるのですから、何らかの原因によって、ルブラムが1株まぎれこんだのでしょうね。
 東京書籍のフォトコンテストの自然科学部門に出せるかとおもっていたのですが、残念でした。

投稿: Frank-Ken | 2011年5月27日 (金) 18時26分

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