「春を伝える逆さ馬」
浅間山の東半分は群馬県の嬬恋村になっています。この嬬恋村にも3年間勤務した事があるのですが、ここには「嬬恋カルタ」というものがあります。その中に、「春を伝える逆さ馬」という読み札があります。
これは、浅間山のある残雪の形が「逆さ馬」に見えるということで、昔の人はこれが現れるのをジャガイモの植え付けを始める目安などにしていたそうです、
で、今年の「逆さ馬」はこんな形をしていました。
EOS KissX3 + TAMRON60mmMacro
ちょっと全景すぎてどれかわかりにくいですね。では、カメラとレンズを持ち替えて。
D300 + SIGMA150-500mm
だいたいわかってきましたか?
では、最大望遠。
今年は、「逆さ駒」というより、「逆さダチョウ」という感じですね。
そして、そのふもとでは、キャベツの植え付けがせっせと行われていました。
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コメント
こういう風景っていいですね。
こちら、蔵王連峰でも水引入道山に杖をついた入道が現れると種まきの季節になります。
今年は放射能で田畑を作られないとか、地震の地割れで田んぼに水が引けないとか弊害が多くて、普通に田畑が緑になっていることのありがたさを感じます。
投稿: aoikesi | 2011年5月16日 (月) 10時08分
雄大だなぁって感じます。
鉄筋コンクリートの中で生活していると
こういう自然を見るとホッとします。
ダチョウに見えますね^^
投稿: nako | 2011年5月16日 (月) 16時25分
確か白馬岳の語源も田植えの時期だかに残雪が馬のように見えるんでしたよね。
どの地方にも同じように季節を覚えるいわれがあるんですね。
(* ̄(エ) ̄*)
投稿: アライグマ | 2011年5月16日 (月) 20時09分
知らなかったです。
山を眺めて季節を知るなんて、
素敵ですね
投稿: もも | 2011年5月16日 (月) 21時14分
aoikesiさん、コメントありがとうございます。
そちらは本当に大変なようですね。確かに、「普通」が1番ありがたいのかも知れませんね。
投稿: Frank-Ken | 2011年5月16日 (月) 22時05分
nakoさん、コメントありがとうございます。
やっぱりダチョウに見えますよね
投稿: Frank-Ken | 2011年5月16日 (月) 22時06分
アライグマさん、コメントありがとうございます。
こちらには、このような残雪のほかに、「おまきザクラ」と言って、もみ殻をまく時期を示すサクラなどもあります。昔の人の智慧ですね。
投稿: Frank-Ken | 2011年5月16日 (月) 22時07分
ももさん、コメントありがとうございます。
昔の人は、こんな工夫をして、季節の変化を読み取っていたのですね。感心してしまいます。
投稿: Frank-Ken | 2011年5月16日 (月) 22時09分
こんにちは。
浅間山は子供の頃朝に晩に見ていましたが残雪のこういった模様で時季を知るっていいですよね。まさに先人の知恵ですよね。
だんだん近づいていくフォトも助かります。
本と、ダチョウですね!ダチョウといえば我が家の方から坂上方面、オリジンに行く途中にダチョウがいるのをご存じですか?
投稿: かま猫 | 2011年5月17日 (火) 16時34分
かま猫さん、コメントありがとうございます。
そのダチョウ、よ〜〜〜く知っています。そこが、県の自然環境調査重点地域になって調査していた時、車から降りたら、ダチョウと第3種接近遭遇して見つめ合ってしまいました。あぁ、びっくりした。
ところで、その近くには、ここからリンクがはってあるHP「標高700m 榛名山麓の自然と暮らし」を開いていらっしゃる方がすんでいるのですよ。世の中、狭いですねぇ。
投稿: Frank-Ken | 2011年5月17日 (火) 18時42分
再度失礼します。
いやぁ、ほんと、世の中狭いですね。
というかFrank-kenさんお顔が広くていらっしゃいます。
陶芸をされている方なのですね。
私はそのあたりのいちご屋さんによく買いにいくのでダチョウの存在を知りました。
投稿: かま猫 | 2011年5月18日 (水) 23時05分
かま猫さん、コメントありがとうございます。
確かに世の中、狭いですねぇ。ネットという距離が関係ないものが、こんなに自分達の地域に関係しているとは驚きです。
投稿: Frank-Ken | 2011年5月19日 (木) 07時25分