「日本の固有植物」
東海大学出版界から、国立科学博物館叢書のひとつとして、「日本の固有植物」が出版されました。種子植物からコケまで2709種の解説と分布図を載せた労作です。また、分類に従来のエングラー体系のほかに、昨年話題になった遺伝子解析によるAGPIII分類体系についても触れてあるのが非常に目新しいです。
また、資料性の高さと500ページを越えるハードカバーでこの値段というのは、バーゲンプライスといってもいいでしょう。
| 固定リンク
「本」カテゴリの記事
- 小学校理科 困ったときに役立つピンポイント100(2013.07.21)
- 初等理科教育 7月号(2013.06.17)
- カラスのパン屋さんシリーズ(2013.06.15)
- 次男が読む本(2013.05.25)
- ここ数ヶ月の本(2013.05.25)
コメント