次男の読書
もう夏休みも半分終わりなんですねぇ。学校現場を離れて2年目になると、全然実感が湧きません。
次男も夏休みになってから、読む本がだいぶ違ってきました。今までの、中学年向きの児童書から、ルパンやホームズを小学生向きに翻案したもののほかに、大人でも楽しめる児童文学を読むようになってきました。例えば、ロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」「ガラスの大エレベーター」、C・S・ルイスの「ナルニア国物語」(「ライオンと魔女」「カスピアン王子のつのぶえ」など全7巻)、ミヒャエル・エンデの「ジム・ボタンの機関車大旅行」「モモ」、ローラ・インガルス・ワイルダーの「大草原の小さな家シリーズ(「大きな森の小さな家」など全9作)といったところです。
ただ、まだJ.R.R. トールキンの「指輪物語」(全4巻)はまだ無理のようです。長男の時のように、あと1年は必要かな?
さて、次男はこの夏休みで何冊本を読むでしょう?(現在81冊目)
それに対して長男はかわいそうに、読書感想文用にレイチェル カーソンの「沈黙の春」を読んだだけです。そのためか、特に「ぼくの、マシン」「被書空間」など、神林長平のまだ読んでいない(私は持っている)短編を読みたくて仕方がないようです。でもまぁ、この1年のガマンだから。がんばって。
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コメント
うーん、全く読まなかったですねこう云う本、児童の頃に。「チョコレート工場の秘密は」は1-2年前に読みましたけど。
児童の頃何読んだかなぁ。家に本が余りなかったから、貸本屋で借りた漫画、親の戦前の本(当然、正字旧仮名)、レファランスブックの類:辞書、辞典、事典、図鑑、地図等でしたかなぁ。幸田露伴監修(と書いてあった)漢和辞典はよく読んでました。
レイチェル・カーソンの「沈黙の春」は青樹簗一の訳で当時の訳題「生と死の妙薬」新潮社 1964年のが1968年に第6刷になったのを学生の時に読みました。
中学生の時はよく覚えてませんけど、ジョージ・ガモフ、H.G.ウェルズ、代数学、微積分の本とか読んでたのかなぁ。レファランスブックの類も相変わらず読んでたろうと思います。昔の図鑑と比べると今のは本当に綺麗になったと思います。
投稿: warbler | 2011年8月16日 (火) 18時40分
warblerさん、コメントありがとうございます。
辞典とか代数学とか、すごい本を呼んでいらしたのですね。
ウチは私も家内も児童文学に興味があって集めていたのを、子供たちが読んでいます。足りない文は、群立図書館で借りています。とにかく、読ませた異本がいっぱいあるのですが。長男ぐらいになると、自分の読みたい本がはっきりして作家読みをしています。次男は色々な本を吸収している真っ最中です。
投稿: Frank-Ken | 2011年8月16日 (火) 20時23分