夏休み最終日

　行政区ごとに長期休業日の終わりなどを決められるようになり、隣町ではもう２学期が始まっていますが、我が町は明日が始業式です。中学３年生の長男も、小学３年生の次男も、宿題など持っていくものの用意もできたようです。今年の夏休みは、兄が受験を控えていたり、両親がちょうど仕事が忙しくなってしまったので、ゆったりと過ごす事はできませんでした。そんな中でも、２人は充実した夏休みを過ごせたようです。
　長男は、「日本生物学オリンピック2011」で高校生に交じって予選を受け、参加者約2500人中予想外の170番台をとることができましたし、忙しいながらも故小松左京氏に敬意を表して「日本沈没」、それから宮部みゆきの「蒲生邸事件」、綾辻行人の「霧越邸殺人事件」などを読んでいました。
　次男は、目標の夏休み中100冊読破を達成し、作家読みの面白さも覚えて、最後の１週間はヒュー・ロフティングの「ドリトル先生シリーズ」（「ドリトル先生アフリカゆき」など全12巻と別巻１）や、「亡霊は夜歩く」などのはやみねかおるの作品を読みふけりました。また、あさの あつこの「テレパシー少女　蘭」シリーズ」（「ねらわれた街」など全９巻）にも手を出しましたが、さすがにラノベはまだ早いようでした。