殺生河原

EOS Kiss X3 + TAMRON18-270mm

　草津から白根山に登る国道292号線の途中には、「殺生川原」と呼ばれる、その名の通り火山ガスが蔓延している場所があり、道路には駐停車しないよう呼びかける看板が立っています。（でも、そのわきには遊歩道が走っているという矛盾もあるのですが・・・・・）

　腐った卵のようなニオイが漂っているだけあって、殺生川原のあちこちには、拭き出す火山性ガスから析出したイオウの結晶が見られます。
　でも、こんなところにも植物が進出しています。

　孤軍奮闘しているオノエイタドリ（イタドリの高山型）

　同じくコメススキ。

　植物ではないですが、地衣類のコナアカミゴケも・・・・

　そして、チシマザサも一進一退を繰り返しています。
　生き物の生命力は諦めを知りませんね。

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