試写
発売日、ニコンのミラーレス一眼、Nikon1 V1を買いました。これをメインに使おうというのではなく、このCXフォーマットだと、焦点距離がFXフォーマット(フルサイズ)の2.7倍になるので、マウントアダプターを使って持っているFマウントの望遠レンズを超望遠レンズに、マクロレンズを望遠マクロにしようという魂胆からの購入です。V1とJ1のどちらにするか迷いましたが、ようやく実用の域に達したEVFをつけているV1にしました。(ストロボが内蔵されないというデメリットはありますが、望遠レンズを構える時のホールディングなどからこちらにしました)
ただ、マウントアでプターの発売はまだなので、キットレンズとしてついてきた10mmF2.8(フルサイズ換算で27mmF2.8)の、いわばスナップ用レンズで撮ってみました。キットレンズを、V1は単焦点、J1はズームにするというあたり、購入層を想定しているなぁという感じです。
Nikon1 V1 + 1 Nikkor 10mm
単焦点のパンケーキ(っぽい)レンズですが、開放でもきりっと描写していますね。
やっと咲き始めた庭のミセバヤです。センサーサイズがCXフォーマット(1インチ)なので、開放で撮っても、前後があまりボケません。
ちょうど友達の家に遊びに行くところの次男です。ぽっちゃりお腹が強調されてしまったかな?
センサーの縦横比は、APS-Cと同じ3:2です。
露出モードの変更がしにくいこと、ホールディングしにくいことなどの不満もあります。けれど、位相差センサーを受光素子に組み込んだだけに素早いAFと、D3/D700を上回るAFポイントの数をはじめ、思ったよりもがっしりとしていて質感のよい仕上げで、デザインも事前に画像で見ていたほど悪くはない事などはいいところですね。
また、レンズフードは純正のちゃちなものでなく、クラシカルなものをと「八仙堂」に注文しました。あとは、12月発売予定のマウントアダプターでFマウントレンズを装着した時のAFの速さと、焦点距離が2.7倍になった時のVRの効き具合が問題ですね。
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