好きなボディとレンズの組み合わせ
銀塩フィルムの時代は、「どんなボディでも感光するフィルムは同じなんだから、重要なのはレンズなんだ」と考え、ボディは中古の適当なので済ませていました。たとえば、EOS5とか、F90とか。
ところが、デジタルカメラの時代になって、ボディの画像素子の性能(サイズやピクセル数)で撮れる写真が違ってきました。そして、画素数が6Mを越えた時に、フィルムカメラの時代は過ぎたと判断して乗り換えました。その最初のボディは、「奇跡のシャッター音」のペンタックス*ist Dでした。でも、それも画素数が10Mを超えた辺りから、ボディの性能はあまり気にならなくなりました。逆に、α77みたいにAPS-Cで24Mなんて、不必要と考えるようになりました。すると、再びレンズに目が向くようになりました。
ただ、フィルムの頃と違うのは、画像素子のサイズがいろいろあるということですね。ということで、ボディも、一応フルサイズから1インチまでそろえて使っています。でも、使うのは圧倒的にAPS-Cサイズですね。それも、小型軽量という事で、入門機のボディ、具体的にはキャノンEOS Kiss X3です。これだとサイドボシェットに入るので、調査の時に両手が空いて便利です。レンズごとのピントの微調整が自分でできないのが不満ですが、14Mの画素数を含め、調査で使うのにはもうこれで十分です。レンズもタムロンの60mmマクロをつけっぱなしで、場合によってはタムロンの18-270mmや10-24mmに付け替える程度です。キャノンが光学系の特許を出しているEF50mmマクロが出て、もしハイブリッドISを搭載していたら買い足すかも知れませんが、当分はこのままでしょう。
ほかにも、このボディにはこのレンズ、というお気に入りの組み合わせがあります。いわば、ボディごとにつけっぱなしにしている「標準レンズ」ですね。ちょっと挙げてみましょう。
・ニコンD700には、MicroNikkor105mm VR
・ニコンD300には、DX MicroNikkor85mm VR
・ニコン1 V1には、1 Nikkor10mm(というか、このレンズしか持っていない)
・フジフイルムS5Proには、Sigma17-70mm
・キャノンEOS5DMarkIIには、EF100mmMacro L IS
・キャノンEOS5Dには、EF85mmF1.8
・キャノンEOS Kiss X3には、Tamron60mmMacro
・オリンパスPEN EP-3にはM Zuiko45mm
マクロレンズが多いのはしかたがないにしても、そうでなくてもフルサイズに換算すると100mm前後になる単焦点レンズが多いですね。フィルム時代、小学生時代から、85mmレンズと100mmマクロレンズを使い続けているので、体に染みついてしまっているのでしょうね。
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