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2012年3月11日 (日)

長男が買ったりポチっとした本の中から

 今日の午前中は、子供たち2人を連れて前橋市の大型書店に行って、本を買わせてきました。受験生で、この1年間ほとんど本を買えなかった長男は、その間にためていたお金で文庫本を買いあさり、さらに置いてなかったり絶版の本は、帰ってからアマゾンで注文していました。子供たちも私と同じように「作家読み」をするのですが、今回長男が買ったりポチっとした本の中から、特に2人の作家は、私がはっとする人でした。
 それは、新井素子と大原まり子の2人です。ちょうど私と同世代の作家で、新井素子は作家デビューした高校生の時から、大原まり子も作家デビューした大学生の時から、私は同世代の親近感を持って読んできました。その2人の作家の初期作品を、今度は長男が作家のルーツを知りたいと言うので求めていました。まるで、私の過去を見ているような感じにとらわれました。不思議なものですね。


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