SD-1 Merrill 試写
SD-1 Merrill + SIGMA105mmMacro OS
中古で買ったDP2xのFoveonX3センサーにほれ込み、これをまた売り払って、値段が1/3以下(!?)となって再登場したSD-1 Merrillを購入してしまいました。(初代SD-1もそうだけど、SD-1 Merrillを買う人って、日本に何人いるだろう・・・・ 安くなったからハマっている人は買うかな?)
昨日さっそく来たのでセットアップをして終わりになりました。そして今日は、来年度用のクラフトの材料の買い出しであちこち回っていたので、いつもより早く帰る事ができました。そこで、スイミングスクールから帰ってきた次男の顔を試写しました。105mm(フルサイズセンサー換算約150mm)のF2.8開放で撮ったのですが、RAW現像(FoveonX3はFPEG撮って出しは魅力半減)してみて驚きました。開放での撮影にも関わらず、その後のフォトショップでのシャープネス処理など全く必要ないほどの解像感です。さらに、肌の微妙な色の質感など、いいですね。(でも、毛穴まで解像しています。女性のポートレートには向かないかも) FoveonX3の性質上、一つのセルでRBG全部の色を検出している点と、ローパスフィルターを必要としないことがこの絵をつくりだしているのでしょうね。
ただ、S5ProでのRAW撮影に近いCFカードへの書き込み時間の長さ、センサーの性質上高感度が弱いなどの欠点も確認できました。それに、他社の中級機(画素数は46M!と圧倒的だけど、ボディの質感は中級機)と比べると、フィルム時代のMFカメラを思わせます(露出が思うようにならない、ピンが思うように合わないなどなど)が、そんなこと、小学校4年生の頃からやってきたことだからあまり気になりません。逆にゆったりと楽しみます。
ということで、接写は、JPEG撮って出しはEOS KissX3(ちょうど3年目ですね)とX-Pro1(これもローパスフィルターなしですね)、RAW撮りはSD-1 Merrillが中心と言う事になりそうです。
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