OM-D E-M10 + M Zuiko14-150mm
日本で最初の製糸工場である、群馬県富岡市の「富岡製糸工場」が、11年かけてやっと世界遺産登録の目処がほぼ確定しました。そこで、ミーハーな家内が行きたがり(私は学校関係の検証視察で行ってはいるのですが)、昨日家族で行ってきました。9時から公開と言うことなので、ほぼその時間に行ったのですが、すどにその時には1時間待ちの行列となっていました。話題性とはスゴイですね。
入り口の看板です。
入った正面に広がる「東繭倉庫」です。長さが100m以上もあり、東繭倉庫と合わせて、当時世界最大の
製糸工場だったことが伺われます。
東繭倉庫のレンガと窓です。明治3年着工、4年完成と言う当時としては驚異的なスピードですが、このレンガは当時の瓦職人が焼いたもので、板ガラスは全て(製造技術がないために)外国から輸入したものだそうです。輸出の中心となるものだけあって、明治政府も大急ぎだったのですね。
これが製糸場です。武士の娘が中心に働いたそうですが、待遇は良かったそうです。
建物自体は当時のままで、骨組みなどがよくわかります。
昭寿まで創業して頂け合って、さすがに機械に置き換えられていますね。ちなみに、日産製だそうです。
運良く座繰り(繭から糸を撮り出す作業)の体験もやっていたので、次男が挑戦してみました。
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