オオフサモ
D7100 + MicroNikkor85mm
今まで、県の西部の数ヶ所しか確認していなかった、「外来生物法」の特定外来生物であるオオフサモですが、長男が県の中心より東側の市で見つけました。それも、道端の水鉢の中で。おいおい、お前はいつも何を見て道を歩いているんだ? ついでに、どうして外来生物法の対象植物を把握している?
水鉢の中にあったということから、多分、外来生物法施行前に売られていたものを購入して、それがのこっていたのでしょうが、問題は、この場所で野外で越冬しているということです。今までは、気温があまり高くないので、進入は県の西部止まり、それも、栽培用のセリの株に混入して進入して、気温があまり下がらないので定着したのだと考えていました。ちょっと考え方を改めないといけないかもしれません。
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コメント
うーーん
順調にアブノーマルな世界の住人に育ったね。
(。_o)\★バキッ
投稿: アライグマ | 2015年12月30日 (水) 09時24分
アライグマさん、コメントありがとうございます。
10月に試験があったのですが、内容は学力テスト(それも、教科指定なし、教科横断の「総合問題」)と、学会でのポスター発表そのままんま(高校生では経験もないだろうに)でした。テーマは「自分の行ってきた研究」か「自分の考える環境との共生」。勿論、長男は「吾妻郡における絶滅危惧植物の新産地の発見と群馬県初記録の帰化植物、および吾妻郡における帰化植物の進入について6年間の観察から得た見地」でした。ところが、試験官である教授陣からは、質問はほとんどされませんでした。ただひとり、私と長男の友人でもある、植物分類学の黒沢教授(この人がいるからここを入試しました)から、「もし吾妻郡に極相林が残っていたとしたら、何ですか?」などのポスターとはなんの関係もない(というか、普通はそういうことを勉強するために大学に入るはず・・・・)といった質問ばかりだされたそうです。勿論、私の方もそれなりに長男を鍛えてあるので、対応できたそうですが。
そして、結果は合格。ついでに、「入学して研究室に遊びに来るようにしていたら、調査に誘われるようになるから」という意味深長なメールまでもらっていました。
このままいけば、3代目誕生ですが、たぶん、群馬には帰ってきてくれないでしょうね。地元の調査は私の代で終わりとなるでしょう。(次男は別の道に進むつもりのようなので)
投稿: frank-Ken | 2015年12月30日 (水) 10時15分
どもです。
オオフサモですが、県中央部でも確認しています。川一面に近い状態で繁茂しているのを見ると、特定外来生物に指定されているのもうなずけます。
投稿: ペン | 2016年1月22日 (金) 20時40分