オオカワヂシャ
D7100 + SIGMA14-300mm
先日、外来生物法でも指定されているオオカワヂシャが、どのくらいの標高まで越冬できているかを、長男と調べてきました。その結果、なんと標高950m、冬は積雪が1mを超えるような所でも、水中葉と水面上に葉を広げて越冬していることが分かりました。多分、今は破棄されているクレソン畑を作るときに、土などと共に侵入し定着したのでしょう。
そしてここは、ある川の川の源流から10kmほどしか離れていません。ここから植物体の一部や種子がその川に流れ込み、その川はさらに20kmほど流れて利根川と合流します。ということは、利根川水系の多くの汚染の起点がここだったりして。う~む、恐ろしい。
このような「環境の中にある異物」を見つけることは、本当にセンスですね。経験でははるかに上回っている私より、成人したばかりの長男の方が先に、車の中で「ある、ある」と見つけます。これについては、私は長男に追いつくことができません。うらやましいです。
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