シロイヌナズナ
D7100 + MicroNikkor85mm
一昨日の夜は、行程の90%以上を高速道で行っても4時間以上かかる大学2年生の長男のところに行って泊まり、昨日の午前中はその大学での用事を済ませ、午後はいつものとおりに長男の車でフィールドワークに出かけました。
長男のZEST(ターボ過給器付きの4WDの車検付きで50万というボロ軽自動車ながら、趣味のチューンナップで、ターボラグをほぼ無くして低回転でのトルクアップで普通の道での運転しやすさと、1☆0kmですっ飛ばしても地面に吸い付くような直進安定性で高速道の運転しやすさを両立させた、私のFIT3以上の自信作)を私が運転して出かけました。
突然、高校時代から既に私より目ざとい長男がストップの声を出しました。そして2人で道端の群落の前にしゃがみ込んでの会話。
「父さん、これ・・・・シロイヌナズナ、だよね」
「だな。お前の大学から実験用のが逸出したんじゃないだろうな」
「ほかでも見たから多分違うと思う。でも、これだけの群落は見たのは初めて。標本にする?」
「馬鹿言え。この種子の大きさを考えろよ。もし持ち帰ったことで父さんが種子散布者になって吾妻郡に侵入させたらどうする」
「だよね。写真だけにしといたほうがいいね」
ということでの画像がこれです。今まで、交通機関の未発達で陸の孤島に近かった吾妻郡ですが、このところ帰化植物の侵入が目立ってきました。シロイヌナズナが入ってくるのはいつになるでしょうか・・・・
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