さくら遊園地の清掃
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今日は、わが家の近くにある区の公園、「さくら遊園地」の年2回の清掃がありました。8時から開始なのですが、みなさん7時半にはやってきて、熱心にされていました。ただ、その8割が私と同年代かそれ以上。若者の姿が全く見られず、退職した方が目立ちました。
さらに、私たちがかつて遊んだシーソーやすべり台などの遊具は総て取り払われ、ただの広場となっています。もちろん、休日でも子どもの姿はほとんど見られません。子供たちが集まるのは、夏休みのラジオ体操の場所となる時と、どんど焼きが行われる時くらいです。本当に人口が減り、高齢者が多くなりました。中学生である次男の同級生は、この区にはだれもいません。寂れるばかりです。
ただひとつ、誇れることがあります。明治6年(1873年)に、ここに尋常小学校ができたのです。その碑も撮りました。144年前と、県内屈指の開校です。こんな田舎ですが、教育には熱心だったのですね。そしてすぐに手狭になり、何ヶ所か場所を変えた後、今の場所に移りました。
ただ、町内五つの中学校が3年前に一つに統合したように、この歴史ある小学校もいつかは統合されてしまうのでしょうね。
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暗い話になってしまったので、最近呼んだ本の話でも。
私は乱読する方なので、エリファス・レヴィ(10年以上かけて先日最終巻が出た、なるしまゆりの「少年魔法士」のキャラクターの名前をここから取ったことに気付く人なんて、いないだろうなぁ)の「高等魔術の教理と祭儀」なんて奇書から、ホラー、ファンタジー、純文学、日常のミステリー(人が死ぬミステリーはほとんど読みません)、不思議系など、様々な本を読みます。ですから、近くの図書館に置いていない場合が多いので、事前に県内の図書館の蔵書を横断検索して、近くの図書館にはそれを取り寄せてもらう為にいく場合が多いです。今も、5冊ほど届くのを待っています。このところ続けて読んでいる作家は、村山早紀です。不思議系の作家としては、加納朋子と並んで好きです。今日読み終わったのは書店員の方たちを描いた「桜風堂ものがたり」です。あまりにもきれいでご都合主義の展開といえばそれまでですが、逆にそれでいいじゃないかと思わせる、また彼女にしてはファンタジー要素が少ない作品でした。この前は「コンビニたそがれ堂」を読みましたから、そのシリーズも一気に読みたいですね。そういえば、「ルリユール」も好きでしたね。で、「桜風堂ものがたり」といっしょに借りてきたのが「竜宮ホテル」です。これもシリーズ化されていますから、一気に借りてきてしまおうかな。
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