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2017年8月15日 (火)

キツネノカミソリ

sd Quattro + SIGMA105mmMACRO

Photo_2

 私は小学4年生の頃から一眼レフにマクロレンズを付けて撮っていましたが、フィルムカメラが思ったより早く、あっという間にデジタルカメラに置き換えられてしまったことに不満を持っていました。「何をいまさら」と思う方もいらっしゃるでしょう。確かに、デジカメになって撮影枚数の制約が大幅にゆくなったことや、画素数が多くなって全紙に引き伸ばしてもドットがわからないものさえあること、撮影した画像をピクセル単位でレタッチすることができる(フィルム時代は2Lで焼いたものにパラフィン紙をかぶせて、そこにトリミングの範囲や「焼き込んで」などの指示を書き、手焼きで四つ切りや八つ切りに焼いてもらっていました)、さらに最近は驚異的な高感度など、様々なメリットがあります。
ただ、フィルム、特にその乳剤(感光材)は、まだまだ発達の余地があったのです。さらに、デジタル処理をするデジカメより、乳剤の組成で勝負するフィルムカメラの方が、人肌の表現力は上です。さらに白飛びにも黒つぶれにも強い、いわゆる広いラチチュードを持っていました。だから、最後までフィルム、特にスライドフィルムにこだわっていたのです。
ですから、画素の密度がフィルムカメラとほぼ同じになる6MピクセルのCCDが出た時点でデジカメに乗り換えましたが、結構不満を持っていました。ですから、フィルムカメラのContaxAXなどを併用して使い続けていました。しかし、全面的にデジカメに移行することになり、自分に合った素子を見つけることにしました。そこで目をつけたのが、富士フイルムのスーパーハニカムCCDです。これをニコンの一眼レフに搭載したのがS3ProとS5Proで、このために私はニッコールレンズを使用することになりました。頭に来るほど長い書き込み時間でしたが、得られる画像は満足の行くものでした。続いてフジフィルムはX-transCMOSを開発し、独自のボディとレンズのシステムを構築し始めました。レンズについては、中判レンズの実績があることから心配する必要はありませんでした。そして出た第1段のX-Pro1を、私はマクロレンズとともに早速購入しました。ただ、手ブレ補正かなくてハーフマクロは制約が多く、結局私はXシリーズから撤退することになりました。
その間、CMOSが主流となり、性能も満足できるようになってきたので、普段使いはCMOS搭載のデジカメを使うことにして、趣味で撮る場合の素子を探し始めました。そして、当然のごとくたどり着いたのが、SIGMAのFOVEON素子でした。その第3世代(Merril)を積んだSD-1 MerrilIが、新たな私のメインカメラとなりました。ISO400が限界のノイズ特性、RAW現像でないとまともな絵にならないというとんでもない素子ですが、できた絵の立体感、質感はすばらしいものでした。そして、あまりにも未完成なボディをミラーレスとし、素子を第4世代(Quattro)としたのが、私の現在のメイン機種sd Quattroです。ただ、Merrilよりも「うならせる絵」をはきだすことがなく、欲求不満気味です。そのため、次に購入予定だった、素子をAPS-Hに大型化したsd Quattro Hはまだ購入していません。

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