アオマツムシ
D7100 + MicroNikkor85mm
外来昆虫であるアオマツムシは、意外にも侵入が1900年ごろという古株です。ただ、その勢いが盛んになったのは1970年代になってからです。群馬でも、前橋市内の街路樹でうるさくなったのが1990年ごろ。渋川市が2000年ごろ。と言うように、地球温暖化に伴っての北上がよく表れていました。そして、その勢いでわが家の庭のサクラ(「天の川」という珍しい園芸品種です)で騒ぐようになったのが2008年ごろでした。ところが、なぜかこの数年はそれほどうるさくありません。どんどん北上&高標高化を続けている、もともとは西日本に分布していた国内帰化昆虫であるツマグロヒョウモンとのこの違いは、なぜでしょうかね。
緑色ですので、普段は声でしか存在を確認できないのですが、日曜日、非常に珍しいシーンを見つけました。紅葉したカエデについているのです。これは逆に目立ちすぎです(^-^)
ということで、じっくりと撮影させてもらいました。
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最近、「予定調和的お涙ちょうだい小説」というようなものがブームとなっていますが、これらを読んでいて「楽しんでしまうもの」と「あざといと感じてしまうもの」の二極化を感じます。どこで、この2つに分かれるのか、自分でもよくわかりません。失礼のないように、「許せてしまうもの」の方だけを挙げさせてせてもらいますと、瀬名 秀明の「この青い空で君をつつもう」や村山 早紀の「桜風堂ものがたり」などです。どこが違うのでしょうね。
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