ヒメキンセンカ
D800E + TAMRON90mmMACRO
最近こちらでも増えている外来植物、ヒメキンセンカです。困り者なのですが、いつもの癖で(?)、奇麗に撮ってしまいました。
これは寒くても花をつけているので、冬の花として結構親しまれているらしいです。おかげで、侵入すると定着してしまっています。このように、(外来植物だと知られずに)人に好意的に扱われている点では、田んぼの風物誌となりかけているキョウブの前例がありますね。キショウブは、水路で爆発的に増えて水の流れを妨害してしまうので非常に困るのですが、水田の脇にのん気に保護(?)されているのをよく見ます。
ヒメキンセンカは,人に対してはキショウブほど悪さをしませんが、確実に広がっていて、他の植物が生えることのできない高密度の群落を形成しているところもあります。こうなると、春、在来の植物が芽生えようとしても妨害されてしまいます。これは、アブラナやショカツサイ(オオアラセイトウ・ムラサキハナナ)と同じですね・・・・
困ったものです。
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