炭酸水は酸性でない?(小6理科)
小学校6年生の理科では、「水溶液の性質」の1つとして、水溶液を酸性、中性、アルカリ性に分けます。色々な水溶液を2色のリトマス紙につけることで分けていくのですが、炭酸水の場合、青いリトマス紙が赤くならず、中性という結果になってしまう事があります。
もともと炭酸水はあまり強い酸性ではないことと、どんどん二酸化探査が逃げていってしまうために、このような結果になってしまう事があるのです。ですから、この実験をする時は、新しい(栓を抜いたばかりの)炭酸水を使いましょう。また、教科書の多くは、水溶液はガラス棒でリトマス紙につけるようになっていますが、炭酸水についてはピペットで多めにリトマス紙につけてもいいでしょう。
こうすれば、炭酸水もれっきとした酸性である事を実験で確かめる事ができます。
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コメント
大体内容が理解できましたのでわかりました。
内容はともかく 考える楽しみがありました。
今回は失礼ながら 打ち間違いが多すぎです。
(ローマ字でなくかな漢字変換でしょうか。
隣のキーを押してしまった感じですね。)
投稿: 一秋 | 2012年3月23日 (金) 22時08分
一秋さん、こちらでもコメントありがとうございます。
確かにミスプリが多いですね~~~。半分寝ていたのかしら。
気をつけたいものです。(読み直せばいいのですが、その余裕がなくて・・・・)
投稿: Frank-Ken | 2012年3月24日 (土) 10時02分
炭酸水のリトマス紙の変化で子ども達が発見しました!
「赤色リトマス紙が初め青色になったのに置いておくと赤に戻った」
「どうしてだと思う?」と投げ掛けると「炭酸が抜けたんで水だけになったから中性になったんちがうかなあ」と話し合いの答え
「じゃあ、炭酸水に何が溶けてるんやろう?次に調べてみようか」と次時に続きました
投稿: nonchan | 2019年9月29日 (日) 14時26分