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手回し発電機の回すスピードはどれくらい?

 小学校6年生の「電気の性質」では、今度新たに手回し発電際使って電気をつくる内容が加わりました。ただ、「手回し」と言っても、どの程度のスピードで回せばいいのでしょうか。そのような指導をしないで子どもに渡すと、大喜びで思いっ切り早いスピードで回す子が必ず出てきます。すると、2.5Vの豆電球などはあっというまに焼き切れてしまいます。(そのようなことを防止するために、6.3Vの豆電球を使いましょう) 
 それでは、どのくらいの早さで回せば良いのでしょうか。具体的には1秒に2回転くらいが適当です。でも、具体的過ぎて逆に回しにくいですね。ですから、こうしてみてください。普通の口調で「101、102、103。・・・・」と唱えさせてみるのです。この「101」と言うのにかかる時間がほぼ1秒です。ですから、これを唱えながら(109までいったら101に戻って下さい)、「100」で1回転、次の「1」で1回転すれば、ちょうど1秒に2回転することになります。
 この「101」と言うのが1秒というのは、結構便利な時間の測り方です。ほかにも応用できそうですね。

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