予備実験でのチェックポイント
実験をする数日前には、必ず予備実験をしましょう。その時は、授業と「手順を同じに」「方法も同じに」することが大切です。そして、次の三つを確認しましょう。
・無理なく、安全な実験であるか。
・どんな事故が予想され、どう対策を取ればいいか。
・準備から後片付けまで、どれくらいの時間がかかるか。
そして、実際の授業ではどのようにするか、もう一度指導計画や準備を見直してみましょう。
それから、器具の点検も重要です。まず、予備も含めて必要な数がそろっているか、、ガラス器具にひびなどはないか、加熱器具の燃料の量は適正か、電気器具は断線したりしていないか、薬品は使用直前に調合し必要な量あるか、などです。
昨年度同じ学年だったからとか、いつも使い慣れている器具だからなどといって、予備実験や点検をおろそかにすると、授業がうまくいかなかったり、思わぬ事故がおこったりする可能性があります。この点については、謙虚な気持ちでいつもしっかりやりたいものですね。
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