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2013年1月

「学校園の観察実験便利帳」「学校園の栽培便利帳」

 理科初任は教材として植物を育てたり、場合によっては学級園の割り振りやそこで育てる花や野菜の面倒をみることもあります。そんな時は、理科室に農文協の「学校園の観察実験便利帳」をおいてみては堂でしょうか。園芸植物や野菜などの観察実験法のほかに、その栽培法も述べられています。栽培の方を中心にしたいのなら、姉妹編の「学校園の栽培便利帳」もあります。

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「3歳からの自然体感ゲーム」

 柏書房の「3歳からの自然体感ゲーム」という本も、あってもいいでしょう。これは、対象年齢を9歳までとしていますが、読んでみるとそれより上の学年でも使える自然体感ゲームがいろいろと載っています。そして、それらが「ネイチャーゲーム」の基本な考え方である「フローラーニング」で貫かれています。理科の修行でなくても、ちょとした時間にすることで、自然に触れることが少なくなっている今の子どもたちに、自然を体感させてみるのはどうでしょうか。



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「小さな自然かんさつ」

 日本自然保護協会が出しているフィールドガイドシリーズの中に、生活科から中学年あたりまでの自然観察に使える「小さな自然かんさつ」という本があります。身近な生物や自然現象についての様々な観察の紹介の他、雛を拾った場合の対処法、野外に持って行くと便利なものの紹介など、溜めになる内容がいろいろ出ています。理科室に1冊おいてあってもいいですね。



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「野外の危険生物観察ブック」

 自由国民社の「野外の危険生物観察ブック」は、ポケットサイズの80ページほどの本で、自然観察に出る時に気軽に持つことができます。ハチやヘビなどのほか、クラゲなど海岸での危険な生物など幅広く乗っており、その対処法も書いてあります。このような本は、ぜひ用意しておきたいですね。



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「森のスケーターヤマネ」

 ある4年生の国語の教科書で、この本の一部が教材として使われていますので紹介します。理科室や教室において、興味のある子に読ませてみるのもいいのではないでしょうか。文研出版の「森のスケーターヤマネ」です。

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「子どもと育てる飼育動物」

 これはどちらかというと、理科室において置くと言うよりも、理科主任か飼育主任が持っている他方が言い本ですかね。メディカ出版から出ている「子どもと育てる飼育動物」という本です。これは、動物をウサギやニワトリなど6種類に限定する代りに、衛生面やその動物からうつる病気など、学校現場での事をよく配慮して書かれています。



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「花のおもしろフィールド図鑑」春 夏 秋

 ある程度植物に詳しくなった中学生時代の長男に買ってあげたのがこの図鑑、実業之日本社り「花のおもしろフィールド図鑑」3巻本です。季節ごとに写真で種を解説する図鑑は、あちこちの出版社から出ていますが、これが1番面白いかと思い、買ってあげました。
 小学校の理科室でも、ある程度のレベルの植物図鑑をおいて置くとしたら、この本がいいかも知れません。



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「ひっつきむしの図鑑」

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。現場を離れて3年。そろそろネタにつきてきました(^-^) それでもまだ気長に続けようと思いますので、よろしくお付き合い下さい。

 こんどはまた、焦点を絞った図鑑の紹介です。トンボ出版の「ひっつきむしの図鑑」は、草原などで吹くにくっつく種子(ひっつきむし)に的を絞った図鑑です。自然観察をした後に、ズボンなどにくっついているひっつき虫を調べさせてみるのも面白いですね。


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