安全めがね
以前はそれほど重視されていなかったのですが、今は「安全めがね」は化学実験に書かせないものになっています。安全めがねは、普通のめがねタイプのものと、ゴーグル式になっているものがありますが、どちらでもいいでしょう。ちなみに「保護眼鏡」として売られているものは、大人の専門職用のものなので、小学校での実験に使うのは、まちがえずにより安い「安全めがね」を購入しましょう。
主に使う場面は、次のような時です。
・小学5年生の「物の解け方」で、蒸発感固を行う時
・小学6年生の「水溶液の性質」で、賛成、アルカリ性の水溶液を扱う時。特に水酸化ナトリウムは眼に入ると失明のおそれがあるので気をつける。
・小学6年生の゛「土地の創りと変化」で、石をハンマーでたたく時
このほかにも、指導者が危険と感じる実験の時には、積極的につけさせるようにしましょう。
なお、安全めがねのレンズはプラスチックでできていますから、熱に弱いため日に近づけないように注意させましょう。また、レンズが汚れた場合は石鹸水で洗い、やわらかい布で拭いた後、よく乾かしましょう。それから、不特定多数が使いますので、定期的に洗って、衛生面でも清潔を維持するようにしましょう。
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