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ツマグロヒョウモン(小3理科)

 モンシロチョウの代替教材としてアゲハチョウがよくあげられていますが、教科書によっては、このツマグロヒョウモンが挙げられています。幼虫はパンジーなどを食べ、丈夫で飼いやすいので載っているのでしょう。
 ただ、このツマグロヒョウモンは、もともとは西日本に分布するチョウでした。とこめが、分布をどんどん東(北)に広げ、教科書に代替教材として載るまでになりました。これは、地球温暖化のためです。地球が暖くなったために、分布を北上させているのです。今では、私の住む群馬県では標高800mのところでも見ることができるまで一般化してきました。
 教科書を書く川も教材にはいろいろ苦労しているのでしようが、このツマグロヒョウモンが乗っているのを見た時には、正直驚きました。


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