蒸発乾固は最後が肝心(小5理科)
小学校5年生では、食塩水やホウ酸を使って、ものの溶け方を勉強します。その中で、食塩水を蒸発皿に入れて熱し、食塩を取り出す実験があります。
その時は、必ず防護めがねをかけましょう。まず、熱せられた食塩水が飛ぶことがあるのです。それから、乾固した食塩を熱し続けているとこれも飛ぶことがあります。こちらの方が危ないです。これが起こらないようにするには、食塩の蒸発を見ていて、もう少しで食塩水がなくなるという時に、アルコールランプを消してしまって、余熱で最後の食塩水を蒸発させてしまうと比較的安全です。いつまでも熱していると、食塩が跳ね始めてしまいます。
このようなちょっとした指示を実験の時にできるといいですね。
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