国立教育政策研究所から

「評価規準の作成のための参考資料、評価方法等の工夫改善のための参考資料」

 今年度から評価項目が変わりましたが、「国立教育政策研究所」から、「評価規準の作成のための参考資料、評価方法等の工夫改善のための参考資料」が発表されました。以下がそのアドレスです。

http://www.nier.go.jp/kaihatsu/shidousiryou.html

 「全体編」では、小学校は「評価規準の作成のための参考資料」と「評価方法等の工夫改善のための参考資料」が、中学校は「評価規準の作成のための参考資料」が載っています。そして、「小学校編」では、平成22年11月に発表された「評価規準の作成のための参考資料」と。この3月に公表された「評価方法等の工夫改善のための参考資料」が載っています。特に後者は、観点別評価のやり方について具体的な事例を挙げているので参考になります。
 全部をプリントアウトすると膨大な量になりますので、全体は画面上でみて、必要なところだけ印刷するようにするといいですね。


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PISA2009の結果発表

 文部科学省の国立教育政策研究所から、PISA2009(15才児対象)の結果が出ています。
  ・http://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/index.html

 読解力の低下が問題となって「PISA2003ショック」とまで言われた2003年の結果と比べると、科学的リテラシーは相変わらず上位群で、点数は変化しても有意差はありませんでした。問題の読解力(リーディングリテラシー)は、2003年よりも上がっています。新指導要領が本格実施される平成23年度以降の、3年ごとのPISAの結果に、指導要領の成果が現れますね。

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評価規準の作成のための参考資料(小・中)

 文部科学省の国立教育政策研究所から、評価規準の作成のための参考資料が公表されています。

・小学校(2010年11月15日)
  http://www.nier.go.jp/kaihatsu/shidousiryou.html

・中学校(2010年11月30日)
  http://www.nier.go.jp/kaihatsu/shidousiryou.html

 最初噂されていた3観点ではなく4観点のままですが、第3観点が「科学的な思考」から「科学的な思考・表現」へ、第3観点が「観察・実験の技能・表現」から「観察・実験の技能」へと変更になっていますね。「表現」が移動したのは、「PISA型読解力」を重視した結果でしょうか。

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