その他

初等理科教育、電子化

 今年度、自然観察について連載を書いている月刊誌「初等理科教育」ですが、今年度いっぱいで紙媒体としては廃刊となります。しばらく前に明治図書の「楽しい理科授業」が廃刊となったように、今の理科教育の出版状況は暗澹としたものがあります。ただ、初等理科教育は、日本初等理科教育研究会の努力で、電子版として年6回の発行を続けることになります。これは非常によかったことです。
 そして、この電子版の来年度の表紙写真を私が担当することになりました。そのため昨日の夜は、いままでストックした画像からのセレクトとその解説を書いていました。
 ただ、時代の流れとは言え、紙媒体でなくなるのはさみしいですね。

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なんとか売れています

 教育書の出版社では最大手の明治図書から、私が編著者になって出版した「小学校理科 教科書通りにいかない! 困ったときに役立つピンポイント100」ですが、10月30日現在、明治図書の理科関係の本の中では2番目の売れいきです。今の出版業界では理科教育関係の本は売れないので出版が危ぶまれたのですが、なんとかうまくいっています。

http://www.meijitosho.co.jp/search/?genre=%97%9D%89%C8

 1位と3位は中学校関係なので、小学校理科では1番売れていることになります。このまま売れて、重版になるといいのですが・・・・・


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朝日新聞の取材で授業

 今日、朝日新聞の記者の前で、5年生のある学級の児童を借りて(理科専科なもので)、理科の授業をしました。日曜版で連載している小学校の先生の授業風景を紹介する「花まる先生」という記事の取材です。インターネットでも動画を流すと言うので、カメラマンのほかビデオカメラマンも来ていました。
 単元は5年生の「ふりこ」の第1時。ふりこの往復する時間を変えるものは「おもりの重さ」「ふりこの長さ」「ふりはば」のどれか予想するという時間です。45分の授業時間のうち、ほぼ2/3近くを子供たちの討議だけに費やしました。先生主導の授業なら気も楽なのですが、こういう話し合い主体の授業展開は、子どもたちが校長やカメラマン、記者などの姿に緊張してしまうと成立しなくなってしまうので、かなりのリスクをともなった展開です。でも、子供たちはいつも以上に討議に乗ってくれました。(後で本来の担任に皮肉を言われてしまうくらいに・・・・) 動画も配信されるので、その様子もお見せできると思います。
 5月に取材の話が来て、児童が学習に取り組めるようになるまでに準備がかかるからと、ここまで取材を遅らせてもらいました。それにしても、学校現場にもどってきて2カ月で話が学校へと来たと言うのは、新聞社もどういう情報網を持っているのでしょうね。(記者自身、「先生のお名前はお見かけしていましたので」と言っていましたが・・・・う〜〜〜む)
 新聞に載るのは、11月24日だそうです。

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10万カウント御礼

 最近、なかなかこのブログに書き込みができないでいましたら、いつのまにかアクセスカウンタが10万を超えていました。
 私のもう一つの、花の写真のブログの何倍のスピードでしょうか。こんなつたないブログをたくさんの方が読んで下さり、まことにありがとうございます。

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予備実験でのチェックポイント

 実験をする数日前には、必ず予備実験をしましょう。その時は、授業と「手順を同じに」「方法も同じに」することが大切です。そして、次の三つを確認しましょう。

・無理なく、安全な実験であるか。
・どんな事故が予想され、どう対策を取ればいいか。
・準備から後片付けまで、どれくらいの時間がかかるか。

 そして、実際の授業ではどのようにするか、もう一度指導計画や準備を見直してみましょう。

 それから、器具の点検も重要です。まず、予備も含めて必要な数がそろっているか、、ガラス器具にひびなどはないか、加熱器具の燃料の量は適正か、電気器具は断線したりしていないか、薬品は使用直前に調合し必要な量あるか、などです。

 昨年度同じ学年だったからとか、いつも使い慣れている器具だからなどといって、予備実験や点検をおろそかにすると、授業がうまくいかなかったり、思わぬ事故がおこったりする可能性があります。この点については、謙虚な気持ちでいつもしっかりやりたいものですね。

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授業のユニバーサルデザイン研究会

 理科とは直接関係ない内容となってしまいますが、昨日、「授業のユニバーサルデザイン研究会」の4月定例会に筑波大学附属小学校(東京茗荷谷)に行ってきました。この会は、「国語授業のユニバーサルデザイン研究会」から教科を広げる事によって発展したもので、教科教育と特別支援教育を融合させることによって、クラス全員の子どもが、楽しく「わかる・できる」授業づくりを目指しています。ちょうど3年目に入ったところで、昨年度の第2回UD全国大会の参加者は約600名いたそうです。
 今回は1年生の国語の説明文での実践発表でした。特別支援を必要とする児童が普通学級にいるというのは確かに現実問題であり、そのための配慮をしながらの授業も必要であることを実感しました。
 定例会は毎月行われており、事前申し込みなしで参加できますし、各地で支部を作る動きがあるので、興味のある方は行ってみてはどうでしょうか。

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月刊誌「初等理科教育」にchiyさんの原稿が載りました

 小学校の理科の先生が中心になって作られていいる「日本初等理科教育研究会」が出している月刊誌「初等理科教育」 の5月号に、「にほんブログ村」の「教育ブログ」の中のカテゴリー「理科教育」の上位で活躍している、chiyさんの原稿が載ります。また、この雑誌の1月号には、同じ「理科教育」で同様に上位で活躍している日本初等理科教育研究会群馬の会さんも原稿を載せています。どちらも読み応えがありますので、よろしかったら購入してください。
 また、明治図書の「楽しい理科授業」が21年度末で廃刊になったように、理科教育も教育出版業界の低迷にさらされています。自分も含めて、もう少し本を買って勉強したいものですね。



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群馬及び近郊の理科に興味のある先生方へ

 「日本初等理科教育研究会@群馬」さんがブログでここでの「空気の膨張について」のやり取りを紹介してくれていますが、そこでも触れられているように、「にほんブログ村」「理科教育」に登録している者の中では、私、chiyさん、本初等理科教育研究会@群馬さんなどを中心として、理科に興味のある先生による群馬県独自の研究会を立ち上げようとしています。目的は、小・中・高の理科(科学)教育についての交流、自己の研鑽、そして、理科が苦手な人へのフォローアップです。
 さらに、この会はクローズドなものとするものではなく、既にメンバーは人によって初等理科教育研究会、日本理科教育学会、日本生物教育学会、臨床教科教育学会等にも入っています。また、この会の事務局は、初等理科教育研究会群馬支部ができた最には、その事務局も兼任する予定になっています。
 小学校から中学校、高等学校、さらには私のような社会教育等も含めて、理科専攻に限らず理科教育に関心のある群馬および近隣の先生で、この会に興味のある方は、「日本初等理科教育研究会@群馬」さんのブログのプロフィール欄にある連絡先にメールを下さい。よろしくお願いします。


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ベーシックセミナー(3月28日)中止のお知らせ

 

「使える授業ベーシック研究会」が3月28日(月)に行う予定だった「第13回ベーシックセミナー」は中止となりました。現状では致し方ないことですが、講座を持つことになっていただけに残念です。

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