群馬支部

日初理群馬支部 春期研修会

 小学校における理科教育についての研究団体である日本初等理科教育研究会に、この度ささやかながら群馬支部ができました。そして今日、講師を招き参加者を呼びかけての本格的な第1回の活動を行いました。東京から講師を招いての講習会とあって、支部長としてはだいぶ気疲れしましたが、無事に行うことができました。
 日曜日でしたが、伊勢崎市にある群馬県総合教育センターの物理実験室をお借りすることができ、群馬県支部のメンバー以外の先生や学生さんにも参加していただくことができました。
 前半は、「世界一受けたい授業」にもテレビ出演した、筑波大学附属小学校の鷲見先生の、「電気単元から節電を考える」というテーマでの模擬授業でした。モーター、電磁石、LEDなどを手回し発電機につないで手応えを比べたり、コンデンサーに電気をためて豆電球やLEDが何秒つくかといった実験を、和気あいあいと行いました。

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 そして後半は、NPO法人企業教育研究会(ACE)の和田先生による、「環境教育の実践授業の様子とアンケートの結果」の講演でした。震災後の小学生の意識の変化なども分かり、興味深い内容でした。

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 来年度(もう来週からですね)の活動は、尾瀬での植物観察、浅間山での地学と植物の観察などのフィールドワークのほか、このような研修会もまた行う事を考えています。群馬県や近隣に在住の先生(小学校の先生でなくてもかまいません)で興味のある方は、私にまでメールをいただけたら助かります。メールアドレスは、以下のアドレスの☆を@に変えたものです。

k-masuda☆xp.wind.jp

 お待ちしています。

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